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ラベンダーを綺麗に乾燥させる方法|香りを残すコツと吊るし方・シリカゲルの使い分け

ラベンダーは、乾燥させても香りを楽しめる人気のハーブです。スワッグとして飾ったり、サシェ(香り袋)やポプリにしたり、暮らしの中で活躍します。

ただし、やり方を間違えると

  • 乾かしたら香りが飛んでしまう
  • 色が茶色くなる・くすむ
  • 花穂がポロポロ落ちる
  • 湿気でカビる

といった失敗も起きがちです。

この記事では、ラベンダーの特徴を押さえたうえで、香りを残しやすい吊るし(ハンギング)を中心に、色を残しやすいシリカゲルの方法も合わせて解説します。乾燥しやすい春・秋〜冬は成功率が上がるので、まずはその時期に挑戦するのがおすすめです。


目次

ラベンダーの特徴|ドライフラワーに向く理由と失敗しやすいポイント

ラベンダーがドライフラワーに向くのは、乾燥後も香り成分(精油)が残りやすく、見た目も可愛く仕上がりやすいからです。一方で、次の特徴があるため失敗も起きやすくなります。

  • 花(花穂)が細かく、乾燥後にポロポロ落ちやすい
  • 乾燥が遅いと、香りが弱くなったり、色がくすみやすい
  • 湿気が多いとカビが出やすい

つまり、ラベンダーのドライ作りは「難しい技術」よりも、乾燥環境づくりが一番大切です。


香りを残すコツ|結論:早く乾かして、光と湿気を避ける

ラベンダーの香りを残したいなら、ポイントはシンプルです。香り成分は、強い光・熱・湿気で抜けやすくなります。

1)直射日光を避ける(香り・色どちらにも効く)

日光は色あせだけでなく、香りが飛ぶ原因にもなります。乾燥中は暗めの場所に吊るすのが基本です。

2)乾燥スピードを上げる(香りを“閉じ込める”)

乾燥が長引くほど香りが弱くなったり、花穂が傷みやすくなります。風通しを確保して、できれば空気を軽く動かすと成功率が上がります(扇風機の弱風など)。

3)湿気を避ける(カビ防止+香りキープ)

湿度が高い場所はカビが出やすく、香りもこもって劣化しやすいです。浴室近く、キッチン周辺、室内干しが多い部屋は避けましょう。可能なら除湿も効果的です。

4)乾燥しやすい季節に作る(春・秋〜冬が有利)

日本は湿度が高い期間が長いので、初心者はまず春・秋〜冬の乾燥しやすい時期に作るのがおすすめです。結果が出やすく、香りも残りやすいです。


ラベンダーの吊るし方(ハンギング)|香りを残したい初心者におすすめ

香りを残す目的なら、ラベンダーは吊るし(ハンギング)が一番手軽でおすすめです。道具も少なく、慣れると失敗が減ります。

用意するもの

  • ハサミ(園芸用が理想)
  • 麻紐/輪ゴム
  • 吊るす場所(暗め・風通しが良い)
  • できれば:扇風機(弱風で空気を動かす用)

手順1:束ねる前に整える(葉・下処理)

束ねる部分に葉が多いと乾燥が遅くなります。下の方の葉を軽く落として、束ねやすくしておきましょう。花穂部分は触りすぎると落ちやすいので、優しく扱うのがコツです。

手順2:小さめの束にする(ポロポロ&カビ対策)

束が大きいほど内側が乾きにくく、花穂が蒸れてカビやすくなります。目安は1束10〜20本程度から(太さによって調整)。最初は少なめが安全です。

手順3:逆さに吊るして乾燥(間隔を空ける)

花穂同士が近いと風が通りません。束と束の間隔を空けて、壁から少し離して吊るします。暗めの場所で、空気が動く環境が理想です。

手順4:乾燥の目安(だいたい1〜2週間)

季節や湿度で前後しますが、目安は1〜2週間。茎がパリッとして、花穂が乾いた手触りになれば完成です。乾ききる前に触りすぎると花が落ちやすいので、確認は数日に1回で十分です。

※もっと安定して綺麗に作れるようになりたい方へ:
ラベンダーのように「香り」「色」「乾燥環境」で結果が変わる素材は、判断基準を持つだけで失敗が減ります。体系的に学びたい方は、ドライフラワーの学校のLPもチェックしてみてください。


シリカゲルで乾燥(色を残したい人向け)|香りより“見た目重視”の方法

ラベンダーは吊るしが香りを残しやすい一方で、「色もなるべく残したい」「見た目を綺麗に仕上げたい」という場合は、シリカゲル乾燥も選択肢になります。

用意するもの

  • シリカゲル(乾燥剤)
  • 密閉できる容器(タッパーなど)
  • 小さめのスプーン(埋める用)

基本手順

  1. 容器にシリカゲルを敷く
  2. ラベンダーを置く(花穂を潰さない)
  3. 上からシリカゲルをそっとかけて埋める
  4. 密閉して乾燥(目安:3日〜1週間)
  5. 周りのシリカゲルを少しずつ落としながら取り出す

失敗しないコツ

  • 花穂を押し込まない(崩れる原因)
  • シリカゲルが湿っていると失敗しやすい(再生タイプは乾燥させてから)
  • 取り出しは“少しずつ”が正解(花が落ちにくい)

ただし、香り最優先なら吊るしの方が向きやすいです。シリカゲルは「色・形を綺麗に残したい人向け」と考えると選びやすくなります。


乾燥後の使い方|香りを暮らしに活かすアイデア

ラベンダーのドライは、飾るだけでなく、香りを活かして使えるのが魅力です。初心者でも簡単にできる使い方を紹介します。

1)スワッグとして飾る(インテリア向け)

壁に吊るすだけで雰囲気が出ます。直射日光を避けると色も香りも長持ちしやすいです。

2)サシェ(香り袋)にする

乾燥後に花穂が落ちやすいラベンダーは、サシェにすると扱いやすくなります。クローゼットや引き出しに入れて香りを楽しめます。

3)ポプリにする

他のドライ素材と混ぜると、見た目も香りも楽しめます。香りが弱くなってきたら、軽く揉んだり、振って香りを立てる方法もあります(やりすぎると花が崩れるので少しだけ)。

4)枕元やデスク周りに置く

小瓶や小さな器に入れて置くだけでもOK。湿気が多い場所は避けると長持ちしやすいです。


もっと綺麗に作れるようになりたい方へ

ラベンダーは吊るしで手軽に作れますが、実際には

  • 湿度や換気で香りの残り方が変わる
  • 色を残すには乾燥環境の組み立てが必要
  • 素材ごとに「向く方法」が違う

など、続けるほど判断が必要になります。

「毎回きれいに仕上げたい」「失敗の原因を自分で判断できるようになりたい」「作品の完成度も上げたい」方は、ドライフラワーの学校で体系的に学ぶのが近道です。気になる方は、まずはLPで内容を確認してみてください。

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