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ミモザのドライフラワー(春の定番)|作り方と吊るし方・シリカゲル方法、黄変防止&飾り方まで

春になるとお花屋さんやSNSでよく見かける、ふわふわの黄色が可愛いミモザ。スワッグやリースにすると一気に季節感が出て、「春の定番花材」として大人気です。

ただ、ミモザをドライフラワーにしようとすると

  • 花がしぼむ・ふわふわ感がなくなる
  • 黄色がくすむ、茶色っぽくなる(黄変)
  • ポロポロ落ちる
  • 思ったより綺麗に残らない

など、意外と難しく感じる人も多いです。

この記事では、特徴 → 乾燥が難しい理由 → 吊るし方 → シリカゲル方法 → 黄変防止 → 飾り方の順に、初心者向けにわかりやすくまとめます。


目次

ミモザの特徴|ドライフラワーにするとどうなる?

ミモザ(アカシア系)は、小さな丸い花がたくさん集まってふわっと見えるのが特徴です。春らしい明るい黄色で、少量でも華やかになります。

  • 小花が密集していてボリュームが出る
  • 黄色が明るく、春のスワッグ・リースに合う
  • 乾燥後は繊細で落ちやすい(触りすぎ注意)

一方で、ミモザは水分量や花の構造の関係で、乾燥させると雰囲気が変わりやすい花材でもあります。次の「難しい理由」を理解すると、失敗が減ります。


乾燥が難しい理由|ミモザがしぼむ・黄変する原因

ミモザのドライが難しいと言われるのは、主にこの3つが重なるからです。

1)花が小さく密集していて、水分がこもりやすい

小花がぎゅっと集まっているため、束が大きいと内側が乾きにくく、結果としてしぼんだり、くすんだりしやすくなります。

2)乾燥スピードが遅いと、黄色がくすみやすい(黄変)

乾燥が長引くほど、黄色が落ち着いて茶色っぽく見えたり、くすんだりしやすくなります。ミモザは特に「早く乾かす」が重要です。

3)乾燥後はとにかく繊細(ポロポロ落ちる)

乾燥後のミモザは繊細で、触ると花が落ちやすいです。完成後も扱い方で見た目が変わります。


吊るし方(ハンギング)|ミモザのドライフラワー作り方(基本)

ミモザのドライ作りで一番手軽なのは、吊るして乾かす(ハンギング)です。成功のポイントは小束・暗め・風通し

用意するもの

  • ハサミ
  • 麻紐/輪ゴム
  • 吊るす場所(暗め・風通しが良い)
  • できれば:扇風機(弱風で空気を動かす用)

手順1:葉を整理する(乾燥を早める)

葉が多いと湿気が残りやすく、乾燥が遅くなります。束ねる部分の葉は整理して、風が通りやすい状態にしておきましょう。

手順2:束は小さめに(最重要)

束が大きいほど内側が乾かず、しぼみ・黄変の原因になります。目安は1束2〜4本から。ミモザは見た目のボリュームが出やすいので、少量でも十分に可愛くなります。

手順3:逆さに吊るして乾燥(間隔を空ける)

束と束が当たると形が崩れ、乾燥も遅くなります。束同士の間隔を空け、壁から少し離して吊るしましょう。

手順4:暗め&風通しの良い場所で乾燥(目安1〜2週間)

乾燥時間は環境で変わりますが、目安は1〜2週間。乾燥中に触りすぎると花が落ちやすいので、確認は控えめでOKです。

※もっと安定して綺麗に仕上げたい方へ:
ミモザは「環境づくり」で仕上がりが大きく変わる花材です。花材別の乾燥の基準や失敗しない考え方を体系的に学びたい方は、ドライフラワーの学校もチェックしてみてください。


シリカゲル方法|ふわふわ感を残したいときの選択肢

「吊るすとしぼんでしまう」「もっとふわっと残したい」という場合は、シリカゲル乾燥も選択肢になります。全員に必須ではありませんが、仕上がりの方向性を変えたいときに便利です。

用意するもの

  • シリカゲル(乾燥剤)
  • 密閉容器(タッパーなど)
  • 小さめのスプーン

基本手順

  1. 容器にシリカゲルを敷く
  2. ミモザをそっと置く(潰さない)
  3. 上からシリカゲルを優しくかけて埋める
  4. 密閉して乾燥(目安:3日〜1週間)
  5. 周りのシリカゲルを少しずつ落として取り出す

注意点(ミモザは繊細)

  • 押し込むと花が潰れるので「そっと」が基本
  • 取り出しは少しずつ(勢いよく落とさない)

黄変防止|黄色をくすませない・茶色っぽくしないコツ

ミモザの見た目を左右するのが黄変(黄色がくすむ・茶色っぽくなる)です。原因と対策を押さえると失敗が減ります。

1)直射日光を避ける(乾燥中も完成後も)

日光は褪色の原因になります。乾燥中は暗めの場所で、完成後も窓際は避けると黄色が長持ちしやすいです。

2)乾燥を早める(小束+風通しが最強)

黄変を防ぐ最大のコツは「乾燥を長引かせない」こと。束を小さくして風通しを確保するだけで、仕上がりが変わります。

3)湿気を避ける(くすみ・カビの原因)

湿気が多い場所は黄変を加速させることがあります。浴室近く、キッチン、室内干しが多い部屋は避け、必要なら除湿を活用しましょう。

4)完成後は“触りすぎない”(ポロポロ対策にも)

乾燥したミモザは繊細です。触るほど花が落ちやすくなり、見た目も“スカスカ”になりがち。飾った後はなるべく触らないのが長持ちのコツです。


飾り方|ミモザを長持ちさせるインテリアのコツ

ミモザのドライは飾り方で持ちが変わります。黄変や花落ちを防ぐために、次のポイントを意識しましょう。

1)飾る場所は「直射日光の当たらない明るい場所」

日光が当たると色が抜けやすいので、窓際は避けるのが基本。部屋が明るくても、直接光が当たらない場所に飾るときれいに保ちやすいです。

2)湿気がこもる場所を避ける

キッチンや浴室近く、洗濯物の室内干しが多い場所は湿気が溜まりやすいです。ミモザは繊細なので、乾燥した場所に飾ると長持ちします。

3)スワッグ・リースにする場合は“詰めすぎない”

詰めすぎると内側に湿気が残りやすく、くすみやすいです。空気の通り道を残すように作ると安心です。

4)保管するなら箱や袋に“ゆったり”入れる

ぎゅうぎゅうに詰めると花が落ちます。余裕のある容器で、光と湿気を避けて保管すると状態が保ちやすいです。


もっと綺麗に作れるようになりたい方へ

ミモザは春の定番花材ですが、実際には

  • 乾燥環境(光・風・湿度)で仕上がりが大きく変わる
  • 黄変しやすく、扱いが繊細
  • 作品としての見せ方・組み合わせで完成度が変わる

など、続けるほど判断が必要になります。

「毎年ミモザを綺麗に残したい」「失敗の原因を自分で判断できるようになりたい」「作品の完成度を上げたい」方は、ドライフラワーの学校で体系的に学ぶのが近道です。気になる方は、まずは内容を確認してみてください。

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