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アジサイのドライフラワーの作り方(色を残す方法)|吊るし方とドライインウォーター法、失敗例と対策まで

ドライフラワー花材

アジサイは、ふんわりした花姿と、ブルー・ピンク・紫・くすみ系など繊細な色が魅力の花材です。ドライフラワーにするとアンティークな雰囲気になり、くすみカラーが好きな方にはたまらない存在ですよね。

ただ、アジサイをドライにすると

  • 色が抜ける・茶色くなる
  • くすみすぎて汚く見える
  • 花が縮んで形が崩れる
  • カビる

など、意外と失敗しやすい花材でもあります。

この記事では、特徴 → 色を保つ条件 → 吊るし方 → ドライインウォーター法 → 失敗例と対策の順に、初心者向けに分かりやすくまとめます。


目次

アジサイの特徴|ドライフラワーに向く?向かない?

アジサイは小さな花(装飾花)が集まった構造で、ボリュームがあり、リースやスワッグにすると一気に“作品感”が出ます。一方で、花が密集しているぶん水分が残りやすく、乾燥が長引くと色が変わりやすいのが特徴です。

  • 花が密集していて乾燥に時間がかかりやすい
  • 水分が抜ける過程で色が変化しやすい
  • 条件が合うと、くすみカラーがアンティークっぽく綺麗に残る

アジサイは「誰でも同じように綺麗にできる花」ではありません。だからこそ、次の「色を保つ条件」を押さえるのが大切です。


色を保つ条件|結論:花のタイミング+乾燥環境で決まる

アジサイの色を残す最大のポイントは、収穫(購入)タイミング乾燥環境です。ここがズレると、同じ作り方でも結果が大きく変わります。

1)花のタイミング:少し“ドライ寄り”の状態が成功しやすい

アジサイは水分が多い時期(咲き始め)だと、乾燥に時間がかかり、色抜けやカビのリスクが上がります。いわゆる「秋色アジサイ」や、少し硬さが出てきた状態のほうが成功しやすい傾向があります。

2)直射日光は避ける(色あせ防止)

光は色抜けの原因になります。乾燥中は暗めの場所へ。完成後も窓際の直射日光は避けると色が長持ちします。

3)風通しを確保して乾燥を早める(くすみすぎ・茶色化予防)

乾燥が長引くほど、色が茶色くなったり、くすみすぎて汚く見えやすくなります。換気のある部屋や、空気が動く場所に置くのが基本です。

4)湿気を避ける(カビ対策)

花が密集しているアジサイは、湿気があると一気にカビリスクが上がります。浴室近く、キッチン、室内干しが多い部屋は避け、必要なら除湿を使いましょう。

※もっと安定して綺麗に仕上げたい方へ:
アジサイは「タイミング」と「環境」で結果が大きく変わる代表格の花材です。花材別の判断基準を体系的に学びたい方は、「ドライフラワーの学校」のもチェックしてみてください。


吊るし方(ハンギング)|アジサイのドライフラワー作り方(基本)

まずは王道の「吊るし(ハンギング)」です。アジサイは花が大きいので、ポイントは小さめに分けること。

用意するもの

  • ハサミ
  • 麻紐/輪ゴム
  • 吊るす場所(暗め・風通しが良い)
  • できれば:扇風機(弱風で空気を動かす用)

手順1:花を小房に分ける(乾燥を早める)

1本を丸ごと吊るすと内側が乾きにくく、色抜け・カビの原因になります。初心者ほど、花を小さめの房に分けてから乾燥させるのがおすすめです。

手順2:葉を整理する

葉は水分が残りやすく乾燥を遅くします。基本は葉を落として、花に風が通る状態にします。

手順3:逆さに吊るして乾燥(間隔を空ける)

束と束が当たると乾燥が遅れ、形も崩れます。束同士の間隔を空け、壁から少し離して吊るすと安心です。

手順4:乾燥目安(1〜2週間)

環境や房の大きさで変わりますが、目安は1〜2週間。花びら(装飾花)がパリッとしてきたら完成に近づいています。


ドライインウォーター法|色を残しやすい“じわっと乾かす”方法

アジサイの色を残したい人に人気なのが、ドライインウォーター法です。これは、水を少しだけ入れた状態で花瓶に挿し、水が減るのに合わせてゆっくり乾かす方法。急激な乾燥で縮みやすい花に向くことがあります。

向いている人

  • 吊るすと形が崩れやすい
  • ふんわり感を残したい
  • 花瓶で飾りながらドライにしたい

やり方(手順)

  1. 花瓶に水を少し入れる(1〜3cm程度のイメージ)
  2. アジサイを挿す(葉は整理する)
  3. 直射日光を避け、風通しの良い場所に置く
  4. 水が自然に減り、なくなってからも数日置いて完全乾燥させる

ドライインウォーターで失敗しないコツ

  • 水を入れすぎない(腐り・カビの原因)
  • 風通しを確保する(乾燥が遅いと色が悪化しやすい)
  • 湿度が高い時期は無理しない(除湿を使う)

「ゆっくり乾かす」方法ですが、湿度が高いと逆に失敗しやすくなるため、乾燥しやすい季節(春・秋〜冬)に試すと成功率が上がります。


失敗例と対策|色が残らない・茶色くなる・カビる時の原因

アジサイは失敗の原因が分かりにくい花材ですが、よくあるパターンはだいたい決まっています。

1)色が抜ける(白っぽくなる)

原因:直射日光/乾燥中の光が強い/乾燥が長引いた
対策:暗めで乾燥、窓際NG、風通しを確保して乾燥時間を短くする

2)茶色くなる・くすみすぎて汚く見える

原因:乾燥が遅い/湿度が高い/房が大きすぎて内側が蒸れる
対策:小房に分ける、束の間隔を空ける、除湿・換気で乾燥スピードを上げる

3)カビる

原因:湿気/水分が多いタイミングの花/束が大きい/ドライインウォーターで水を入れすぎた
対策:房を小さく、葉を落とす、湿気の多い場所を避ける、除湿を使う

4)縮んで形が崩れる

原因:急激な乾燥(直風・高温)/花材の状態
対策:直風を避けつつ空気を動かす、ドライインウォーター法を試す


もっと綺麗に作れるようになりたい方へ

アジサイはドライにするとアンティークで素敵ですが、実際には

  • 花のタイミングで成功率が変わる
  • 乾燥環境(光・風・湿度)で色の残り方が変わる
  • 失敗の原因を切り分ける“判断基準”が必要

など、続けるほど判断が必要になります。

「毎回きれいに仕上げたい」「色を狙って残せるようになりたい」「失敗の原因を自分で判断できるようになりたい」方は、ドライフラワーの学校で体系的に学ぶのが近道です。気になる方は、まずは内容を確認してみてくださいね。

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