「お花をもっと長く楽しみたい」
そんな方にぴったりなのが、ドライフラワー作りです。
今回は、初心者さんでも失敗せずに作れる手順と必要な道具を、写真付きでわかりやすくご紹介します。
ドライフラワーとは?
生花を乾燥させて、長く楽しめるように加工したお花のことです。
水替え不要で、半年〜1年ほど楽しめるのが魅力。
生花とはまた違った色味や質感で、お部屋のインテリアにもぴったりです。
ドライフラワーに向く花・向かない花
◎ ドライフラワーに向く花
- バラ
- ユーカリ
- スターチス
- 千日紅
- ラベンダー
△ ドライフラワーに向かない花
- ガーベラ(花びらが落ちやすい)
- チューリップ(乾燥後に縮れやすい)
- 水分の多い花(例:ヒマワリの一部品種)
必要な道具と材料
- ハサミ(園芸用がおすすめ)
- 麻ひも or ワイヤー
- 洗濯バサミやクリップ
- 吊るすための棒やハンガー
- 風通しの良い場所
最低限これだけあればOKです。
ドライフラワー作りの手順
1. 花をカットする
茎を15〜20cmほど残して切ります。
水に浸かっていた部分は傷みやすいので、少し短めでもOK。
2. 不要な葉を取る
葉は乾燥中にカビやすいため、基本的に取り除きます。
ユーカリなど葉が魅力の植物は残してもOK。
3. 束ねる
3〜5本ずつまとめ、麻ひもやワイヤーでしっかり結びます。
乾燥するとゆるむので、少しきつめに結びましょう。
4. 逆さに吊るす
風通しが良く、直射日光の当たらない場所に吊るします。
室内の梁やカーテンレールなどがおすすめです。
5. 乾燥期間
およそ1〜2週間で完成します。
花の種類や湿度によって期間が変わるので、色と手触りを確認しましょう。
よくある失敗と対策
色がくすんでしまった
→ 日光に当てすぎると退色が早まります。直射日光は避けましょう。
カビが生えた
→ 湿気の多い場所は避け、エアコンや除湿機を活用しましょう。
形が崩れた
→ 束をきつく結び、動かないように固定しましょう。
ドライフラワーの飾り方アイデア
- 花瓶にそのまま挿す
- 壁にかけるスワッグにする
- リースにアレンジ
- ガラスドームやフレームに入れる
まとめ
- ドライフラワーは初心者でも簡単に作れる
- 花選びと乾燥環境が成功のカギ
- 飾り方次第でお部屋の雰囲気がグッと変わる
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